KEYTALKのLIVE

YAMAHA Acoustic mind 2018~THE SESSION~ に行ってきた。そのレポートを書こうと思う。KEYTALKのみになってしまうが、ご理解頂きたい。 LIVEのスタートは巨匠がアコギを持ってセッション。彼の声や歌い方はアコギとの相性がかなり良いと思う。腹の底から出る…

影のなかの。

突然降り出した雨に僕は全身をのまれた 近くの シャッターの閉まったお店のわずかな軒下壁に身を寄せて空を見上げる 遠くに見える白い空黒い雲の先の薄い光に僕は期待によく似た絶望を寄せた そう あの空が僕を照らす頃きっともう 君はいない 雨の日がすきだ…

故郷の小さな公園で花火をしました。

新しい世界に憧れていた。 自分を形作ったもの 自分を育てたもの そのすべてを壊したくて 想像以上に私は私が嫌いみたいだ そうやって街を飛び出した私は 故郷になんか帰りたくないって思っていたんだ 帰れないって思っていたんだ 自分が生まれ変わるまで 父…

お祭り

お題「お祭り」 薄暗い夜の道 赤く灯る灯篭 水風船の模様が 僕のゆらゆら流れる心を映している 人混み渦巻く駅の改札 浴衣姿の君がきょろきょろと僕を探している その姿をながめながら 柱の後ろに隠れてる 少し意地悪をしてみたり ひらり 揺れる袖口から見え…

あなたと

お題「行きたい場所」 海沿いを歩く 波の音が優しく響く 影のない陽射しが容赦なく降り注ぐ 私は歩く ひとり ひとりを寂しいと思ったことはなかった 自然も街もみな 拒むことはない それなのになぜだろう あなたと出会ってから 私は弱くなってしまったようだ…

カメラを買いました。

お題「カメラ」 それは先日のこと。 あらゆる場所でセールが続き、走りまわっては買い漁るという女子にとっては幸せな日々を過ごしていた。 すると当然のことだが、タンスが悲鳴をあげたため、断捨離を決意した。 心を鬼にして月日をともにした洋服たちに別…

朝という時間

お題「今日の出来事」 朝という時間には理想がある。 出来れば目覚ましというものに起こされず、ふっと目を開くような朝を迎えたい。 朝家を出る1時間半前がベストだ。 そうしたらまず、カーテンを開く。 朝陽を身体中に浴びて大きく伸びをする。 窓を開ける…

帰り道

お題「ちょっとした贅沢」 夏の晴れた日のこと 日陰のない一本道をゆっくりと歩く うちわでぱたぱたと仰ぎながら 君は振り向く 「コンビニに寄ろう」 僕の返事なんて全く聞く気のない彼女は 1番近くのコンビニにずんずん入っていく 高い位置で束ねた髪が揺れ…

上半期と下半期

今週のお題「2018年上半期」 梅雨があけた。 例年よりも早く、6月に梅雨があけるのはかなり珍しいようだ。 やまない雨はないとよく言うが、梅雨があけたいま、迷いのない晴天を見ていると本当にその通りだと思う。あんなに長く、鬱陶しかった雨も、過ぎてみ…

あけたと聞いて

じめじめするのが嫌なの。 傘を差すのも疲れるの。 あたしのくせっ毛が顔をだすの。 そう言って頬を膨らませていた君が 哀しい顔で空を見つめている。 だれよりも蒼く だれよりも深く 世界を照らす空を見つめて 君は何を想うのだろう。 季節が巡り 心が移ろ…

終わりの予感

小さな机に向かう後ろ姿 鳴り止まない鉛筆の音 暗い部屋で申し訳なさそうに それでも煌々と輝く電気スタンド 伸びた影がベッドでねころぶ私に重なる 邪魔してはいけないこと 分かってはいるけれど そうっと手を伸ばして髪に触れる 「ん、どうしたの」 そう呟…

晴れた夜 月が照らす影を追いかけて歩いたね どっちからともなく繋いだ手 伝わる温もり 少し俯きがちで歩く君の横顔を ずっと見つめていた 夜は全てを包み込んでくれる 僕らの姿も表情も 感情でさえ 重ね合った肌から 伝わる温もり 何かから逃げたいわけじゃ…

夏が来る

眩しい陽射しで目を覚ます 今日の君の笑顔と 服装と 髪型と そんなことを考える朝が愛おしくて サンダルからのぞく真っ白な肌が光る ワンピースがふわふわとゆれ 風になびく長い君の髪が季節の訪れを告げる ああ、夏が来る 昨夜の涼しい風も しとしとと降り…

絵の具

白いレンガの道をゆく 街灯の明かりが照らす細い道 1人静かに歩く 携えていたはずの地図は どこかで落としてしまったようだ 持っているものは 未来への期待と未知への不安だけ 過去の自分を白と黒で塗りつぶし わずかな絵の具で未来を描く 時折すれ違う人は…

雨の日に。

カラフルな傘とは対照的なモノクロを描く空に何を願おうイヤホンを片耳だけ垂らし傘を肩にかけ俯くその先に映る自分は昨日を見つめているちょっと憂鬱な朝を振り切るように歩き出した足先を濡らす雨は微かな温もりをもたらすはずなのに光をもたらす影に影を…