夏が来る

 

眩しい陽射しで目を覚ます

今日の君の笑顔と 服装と 髪型と

そんなことを考える朝が愛おしくて

 

サンダルからのぞく真っ白な肌が光る

ワンピースがふわふわとゆれ

風になびく長い君の髪が季節の訪れを告げる

 

ああ、夏が来る

 

昨夜の涼しい風も

しとしとと降り続いた雨も

終わらない哀しい夜も

まるで嘘のように

 

見上げた空は雲一つない晴天で

 

小走りで駆けていく君の後ろ姿を

僕は見つめている

この瞬間が永遠になればいいのに