あけたと聞いて

 

 

じめじめするのが嫌なの。

傘を差すのも疲れるの。

あたしのくせっ毛が顔をだすの。

 

そう言って頬を膨らませていた君が

哀しい顔で空を見つめている。

 

だれよりも蒼く だれよりも深く

世界を照らす空を見つめて

君は何を想うのだろう。

 

季節が巡り 心が移ろい 取り残される僕ら

終わりと始まりが行き交うこの場所で

君は何を想うのだろう。

 

未来に背を向け

過去に感情を預けたその瞬間

僕の世界はひとつになったんだ。